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ESP32でSwiftを動かしたいので前提となる知識を整理する

2024-12-14


調べたこと

  • ESP32
    • Espressif Systems社が開発したマイコン。チップそのもののこと。
  • ESP32開発ボード
    • ESP32チップに追加の部品やIOを追加したもの。Espressif Systems社のDevKitCを始め、他メーカーからも純正ESP32チップにモジュールを追加した開発ボード製品が発売されている。
      • M5Stack
      • Arduino Nano ESP32
      • など
  • ESP32-C3, ESP32-C6
    • それぞれESPシリーズのチップのモデル。
    • WifiやBLEの対応バージョンが違ったりする。
    • それぞれのチップに固有のハードウェア/機能を使わない限り同じコードで動くはずである。
  • ESP-IDF (Espressif IoT Development Framework)
    • Espressif System社が提供する公式の開発フレームワーク。
    • ESP32シリーズ(ESP32, ESP32-C3, ESP32-S3, ESP32-C6など)のプログラムを開発するためのツールチェーンとライブラリを統合した環境。
  • Embedded Swift
    • 組み込みシステム向けに設計されたSwiftのコンパイルモードの一つ。
    • まだExperimental
    • ESP-IDFがハードウェアを抽象化し、そのAPIをSwiftから呼び出す。
      • Bridging HeaderでCのAPIを見えるようにする。
  • DevKitMのCOMポートとUSBポート
    • 手元にあるDevKitMにはUSB-C端子が2つあり、それぞれCOMとUSBと書かれている。
    • COMポートはプログラムの書き込みやデバッグに使われるもので開発中はこっちに繋いでおけば良い。
    • USBポートはこの開発ボードをUSBデバイスとして利用するときに使われるポート。キーボード作るときとか。
  • COMポートにUSBケーブルを繋いでも認識されないとき
    • $ idf.py flashNo serial ports found. Connect a device, or use '-p PORT' option to set a specific port. で失敗するとき。
    • DevKitMのUSB-to-UARTチップのドライバをインストールする必要がある。
      • Macのシステム情報のUSBのページを見て、製造元ID 0x1A86 があれば CH3400x10C4 があれば CP210x
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