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年頭所感2025の答え合わせ

2025-12-31


2025年の頭に記事にした内容がいまどうなったかなぞる形で今年を振り返る。

iOSアプリ開発者としての停滞感から脱却する

2014年にiOSアプリ開発者に転向してから10年が経った。腕にはそれなりに自信を持てるようになってきた一方で、ここ1年はただその記憶を切り売りして、やったことあるものを再放送してるだけだと感じることが増えた。会社の仕事ではレガシーに立ち向かうことが多くなって、トレンドに対するキャッチアップは別途時間を取らないと追いつかなくなったのもあるのかもしれない。キャリアの軸(というかそれしかない一本足)であるiOSアプリ開発者としての賞味期限を早めているかもしれないということへの危機感が今の色んな感情の根底にある気がする。

...

ちゃんと使えるiOSアプリ開発者としての賞味期限を伸ばせるよう鍛錬する。

結果: ⭕️❓

LLM、AIエージェントの台頭によって、自分が手を動かしてコードを書く量は激減した。単純に量をこなすことで育つ筋肉みたいなものは伸ばせていないと思うが、新時代のプログラミング手法によって、これまでに触れたことのなかった技術やフレームワークを使った個人開発アプリを作る機会を得られた。思い出せる限り上げると、WeatherKit、MusicKit、Mutipeer Connectivity、CloudKitあたりか。

あとはJSONDecoderのリグレッションを見つけてswift-foundationにPRを送ったのも、Claude Codeのサポートがあったからこそ取り組む気になったのだろう。マージされるといいな。

ソフトウェア開発者としての幅を広げる

これまでは割と意識的にiOSだけをやるようにして、他のプラットフォームには手を広げないようにしてきた。いろんな科目で60点取れるより、120点取れる科目が1つある方が価値が高いだろうと思っていたから。今もその思想は変わっていないが、ここから自分がiOSアプリ開発の技術を更に30点伸ばすよりも、持ってる知識を横展開して隣の領域で効率よく70点を目指すほうがコスパがいいのではと感じ始めた。

結果: ⭐️

年頭に記事を書いた時点では、例えばAndroidアプリとか、Webフロントエンドとか、そういう隣の畑のエンジニアリングを真面目に勉強してみるかなあ、みたいな想定で書いていたが、そんなこととは大きく違うことが起こった。

その記事を書いた直後にClineに初めて触れ、自分はコードを1つも書かないままそれらしく動くものができたその衝撃は今でも忘れられない。あれがたった1年前のことだとは今でも信じられない。その後Claude Codeをメインに使うようになり、「単に自分が手を動かす実装作業の置き換え」だけではなく、新しいパラダイムに適応するための模索を重ねてきた。そういう過程で大規模なイベント登壇のチャンスをいただいたり、今まで接点のなかった業界やコミュニティにふれることができた。

iOSDCでもClaude Codeの話ができたし、恐れ多くも「結構やっているヤツ」という認知をいただくことが増えてきたので、ハリボテにならないように功夫を積まなければならない。

コードを書く以外の収入源を持つ

これにはとりあえず2つの意味があって、

  • 10年やってきたiOSアプリ開発の知見を、コードを書く工数としてではない形で提供する
  • 仕事でやってるような技術以外に趣味でやってることを収益化する

という感じ。

結果: 😑

現状維持。個人開発で作りかけの有象無象を完成させて何かしら収益源にできたらいいな〜みたいなことを考えていたが、やはりそう甘くはない。

子供の写真を5,000枚撮る

2024年の途中で子供が生まれて、年末までに3,312枚の写真を撮っていた(Googleフォトのアルバムでカウント)。今年には多分喋りだしたり歩きだしたりするだろうから、年末までに5,000枚撮りたい。写真も動画も撮るぞ。

結果: ✅

これを書いている2025年12月31日21時の時点で、Googleフォトの息子アルバムには10,524枚の写真がある。7,212枚撮れた。大達成であるが、4月に保育園に入ってからは以前比で激減していたため、この先も写真や動画を残すことを意識的にやっていかないと、なあなあでやらなくなってしまいそう。

たまに1年前とかの写真を振り返ると本当に幸せな気持ちになる。イベントごとの写真よりも、なんでもない寝顔とか、こんな服着てたなとか、そういうことをこれからも残していきたい。

その他スタッツ

  • ブログ: 10記事
  • Zenn: 5記事
  • イベント・勉強会登壇: 6回

年頭に書いた記事はこちら。

2025年にhiragramと接してくださった皆さん、お世話になりました。来年も何か頑張っていきたいので今後もよろしくお願いいたします。

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